2014年01月21日
病気にならない15の食習慣 その4
聖路加国際病院理事長の日野原重明先生がお書きになった「病気にならない15の食習慣」という本をシリーズでご紹介します。

1/18(土)に開催したジュンク堂書店での講演会には、50名を超える多くの皆さんにお越しいただきました。ありがとうございました。次回は2/8(土)、2/9(日)のどちらも15時から、コンベンションセンター隣の三菱電機ショールームで開催します。三菱電機のイベントの一つとして開催させていただくことになりました。
きょうは、その4「楽しい食事が健康をつくる」をご紹介します。
まず、日野原先生の本を要約し、次に私のコメントを書かせていただきます。
日野原)
人間が生まれ持つ”健康の貯金”は50歳ごろで使い切ると思われます。
その後も健康でいたのなら、自分で”貯金”を増やす努力(楽しんで食べる習慣)がとくに重要となる。
ちょうど老化が始まる年齢が50歳くらいです。50歳を過ぎたころから急に衰えの目立ってくる人もいますし、反対に、50歳を過ぎても元気な人もいます。この違いは30代後半から40代のころの習慣にかかわっていると考えられます。
50歳からの人生を見据えて大事なのは良い習慣を作ることです。
このためには毎日生き生きと暮らすこと、人生を楽しむことが大前提です。
笑いは免疫力を上げますし、食に関してはまず楽しんで食べることが重要です。
病気のために食事制限が必要な人もいるでしょうが、これからの人生を楽しく生きるためのものであり、「これしかたべられない」のではなく、「どのように食べたら、健康な細胞、良い遺伝子をはぐくめるだろうか」と工夫することです。
1996年に「成人病」を「生活習慣病」という言葉に変えるという私の提案が受け入れられました。生活習慣から起こるものだと知らせたかったのと、生活習慣によっていかようにも防ぐことができるということを伝えたかったのです。
今西)
日野原先生がおっしゃるように生活習慣病は生活習慣によって防いだり改善したりできる病気です。自分の努力でいかようにもなるということが大事な点です。食事制限もより良い結果を生み出すためとポジティブに考えていく姿勢が重要ですね。
今西康次 南部徳洲会病院小児科部長、中部徳洲会病院ダイエット外来
「記入式ダイエット外来の減量ノート 糖質制限実践マニュアル」http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645

1/18(土)に開催したジュンク堂書店での講演会には、50名を超える多くの皆さんにお越しいただきました。ありがとうございました。次回は2/8(土)、2/9(日)のどちらも15時から、コンベンションセンター隣の三菱電機ショールームで開催します。三菱電機のイベントの一つとして開催させていただくことになりました。
きょうは、その4「楽しい食事が健康をつくる」をご紹介します。
まず、日野原先生の本を要約し、次に私のコメントを書かせていただきます。
日野原)
人間が生まれ持つ”健康の貯金”は50歳ごろで使い切ると思われます。
その後も健康でいたのなら、自分で”貯金”を増やす努力(楽しんで食べる習慣)がとくに重要となる。
ちょうど老化が始まる年齢が50歳くらいです。50歳を過ぎたころから急に衰えの目立ってくる人もいますし、反対に、50歳を過ぎても元気な人もいます。この違いは30代後半から40代のころの習慣にかかわっていると考えられます。
50歳からの人生を見据えて大事なのは良い習慣を作ることです。
このためには毎日生き生きと暮らすこと、人生を楽しむことが大前提です。
笑いは免疫力を上げますし、食に関してはまず楽しんで食べることが重要です。
病気のために食事制限が必要な人もいるでしょうが、これからの人生を楽しく生きるためのものであり、「これしかたべられない」のではなく、「どのように食べたら、健康な細胞、良い遺伝子をはぐくめるだろうか」と工夫することです。
1996年に「成人病」を「生活習慣病」という言葉に変えるという私の提案が受け入れられました。生活習慣から起こるものだと知らせたかったのと、生活習慣によっていかようにも防ぐことができるということを伝えたかったのです。
今西)
日野原先生がおっしゃるように生活習慣病は生活習慣によって防いだり改善したりできる病気です。自分の努力でいかようにもなるということが大事な点です。食事制限もより良い結果を生み出すためとポジティブに考えていく姿勢が重要ですね。
今西康次 南部徳洲会病院小児科部長、中部徳洲会病院ダイエット外来
「記入式ダイエット外来の減量ノート 糖質制限実践マニュアル」http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645
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