2014年01月26日

25年ぶりの再会



森雅亮先生との出会い



横浜市立大学小児科の森雅亮先生は医学雑誌によく登場する感染症や膠原病を専門とされるかたで、実は前から気になっていた。

昨日、シナジスの研究会があり、ゲストスピーカとして森先生がおいでになっていた。略歴をみるとS63横市研修医、H2横市小児科入局とある。

私の長女が生まれたのはH1の秋で、無脾症候群という先天性の病気で横市に入院していた。私はエンジニアで横浜の自宅から築地の会社に通勤いていた。

循環器グループの担当医の一人に森という名前の研修医がいた。明るく元気な先生で患者さんからも慕われていた。このようなことから名前は気になっていたが、今回経歴を知って時期的にも符合することがわかった。森先生は今や横市の准教授で小児総合医療センター長。

講演会が終了した後、意を決して聞いてみた。
「森先生が小児科研修医だったのは浦舟ですよね?」
「その時に無脾症のベビーがいたのをご存じないですか?」

唐突な質問に一瞬、困ったな?という表情ののち、森先生の顔に少しの笑みが漏れ、
「よく覚えてますよ、れあちゃんでしょ」
「私の娘でした、当時私はサラリーマンでした....」
こどもの闘病をきっかけに職業を変えたことなどを話し、しばし当時の思い出話をしてお別れした。

もう25年も前のことですが、名前まで憶えていてくださったことに感激しました。また、当時お世話になった先生に、こうして研究会などでお会いできることの素晴らしさに改めて感じ入りました。

当時主治医だった南沢亨先生は早稲田大学ハイテクリサーチセンター教授で動脈管研究の世界的権威に、岩本眞理先生は横市の准教授で小児循環器を担当されている。こんな素晴らしい先生方に診ていただき、私にとって医療界との最初の接点を持つことができたことをありがたく思っている。




今西康次 南部徳洲会病院小児科
ダイエット外来の減量ノート 表紙


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Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 11:36│Comments(0)健康ダイエット
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