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Posted by TI-DA at

2013年04月30日

那覇のジュンク堂書店で講演します 5/19(日)14時~



那覇にあるジュンク堂書店で講演会をさせていただきます。

5/19(日)14時からです。もちろん無料です。
スライドやビデオを使ったお話を30分、その後みなさんからの質問にお答えします。

テーマは「ダイエットから糖尿病まで、いま話題の糖質制限とは」を予定しています。


ダイエット外来の減量ノート 表紙「糖質制限実践マニュアル 記入式ダイエット外来の実践ノート」の出版記念をかねて、
糖質制限をわかりやすくお話します。


ダイエットや糖尿病に限らず、健康な人が健康なままでいるために、
食事の糖質をコントロールすることはとても有効です。


検診で、血圧やコレステロール、肝機能などにイエローカードが出ている人には、
とても効果的です。

食事の糖質をコントロールすることで、薬を飲んだりすることなく、
生活習慣病からおさらばできます。



恥ずかしながら、サイン会も予定されていますので、ぜひおいでください。


ジュンク堂書店は、昔のダイエーのところです。
ジュンク堂書店那覇店の紹介ページ:那覇市牧志1丁目19-29
電話: 098-860-7175


本のご紹介はこちら
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645


  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 19:44Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月24日

こどもの糖尿病



こどもにも糖尿病があるんですよ。


小学校では毎年春に検尿をするようになりました。
検尿ではタンパク、潜血などから腎臓の病気がみつかったり、
糖から糖尿病が見つかります。


腎臓の病気も、糖尿病も早期に発見することが重症化を防ぐために大切です。


先日、学校検尿で初めて尿糖を指摘されたお子さんが来院されました。
検査してみると、すでに糖尿病と診断される状態でした。


肥満もあり、お話を聞いてみると、麺類が大好きで、
おやつなどもたくさん食べているようでした。


学校での尿検査は毎年やっているので、まだ最近発症した状態です。
糖質をしっかり制限すれば、それだけで改善が期待できます。


受診されたその日に診断がつきましたので、
早速糖質コントロールを始めていただきました。


私の本と、江部先生の本を紹介しました。
お母さんも、お子さんも、しっかり理解してくれました。


初診時の随時血糖は260もありましたが、4日後の最新時は空腹時で100と正常化。
300以上あったTG(中性脂肪)も160くらいにまで改善していました。


とてもいい反応ですので、糖質コントロールを続けていただくことで、
薬を使わずに治療ができると期待しています。

初期の糖尿病はこんな感じで食事だけで改善が見込まれます。
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Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 21:45Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月23日

モスバーガーの新商品 菜摘(なつみ)



モスバーガーから糖質の少ないハンバーガーが登場!!

ハンバーガーのパンの代わりにレタスを使用している。

かつて、ケンタッキーがチキンでサンドしたハンバーガーを発売したことがあったなあ。


モスのこの新商品は、糖質が10g程度と従来品の数分の1.


ダイエットにはもってこいの商品。  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 16:22Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月22日

twitterで届いた読者からのメッセージ


blogやFacebook、twitterといったツールは偉大だなあと実感します。
読者の方からダイレクトにメッセージが届くのですから。

下記の引用はtwitterで届いた読者のかたからのメッセージです。
このような報告や質問って、とっても嬉しいですね。
こういったメッセージで元気百倍です。

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M***** M** @m******* 8分
@healing_ima24 先生、今日で、ちょうど1ヶ月たちました。5㌔減りました。びっくりです。質問なんですがコーラが好きでやめられず、ダイエットコーラを週に2、3回飲んでるのですが、やめたほうがいいですか?ホントに何やっても減らなかったのに1ヶ月でこんなに減って驚いてます!

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http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 20:47Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月22日

A.M.さん51歳女性  5か月で-13kg



A.M.さん51歳女性の例をご紹介しましょう。


1年前の初診時82.4kg、腹囲119cm。
血圧は132/80と何とかいい範囲。


主食制限を中心に糖質をコントロールしていただきました。


毎月の体重は、82.4→77.0→73.7→71.5→70.5→69.0と5か月で-13kg。

腹囲は-15cmとかな~りスリムに。


1年後の今も、70kgあたりでリバウンドなし!


当初335もあったTG(中性脂肪)が94と大幅に改善しています。
高脂血症に薬はいりません。
まずは適切は糖質コンロトールが重要です。


ダイエット外来の減量ノート 表紙ダイエットしたい人はもちろん、ダイエットを意識していない人にとっても、適切な糖質コントロールは健康への第一歩です。

http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645
  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 18:05Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月21日

古宇利島 マジックアワーRunハーフマラソン

4月20日に行われた「古宇利島 マジックアワーRun in 今帰仁村」を走ってきました。



中央は優勝した金城さん(キリ短)、
右は2位だった久手堅君(中部徳洲会リハ室)、
左は外科の手登根先生。




今帰仁村をスタートし、古宇利島大橋を渡って折り返しのハーフマラソン。
68mの高低差を上ったり下りたりのコースでした。


昨シーズンはしっかり練習した甲斐もあって、東京マラソン2012では4時間を切る自己最高だったのですが、
今シーズンは練習不足で、2月のおきなわマラソンもイマイチの成績でした。

さらに、おきなわマラソン以後は、休養モードが続いておりました(反省)。


コースは思っていた以上にタフで、何度も迫りくる上り坂にため息の連続!
僕はスタート直後の2~3km地点の上り坂が一番きつかった印象です。


古宇利島大橋を渡るあたりは天候も薄曇りで、
鮮やかなコバルトブルーとまではなりませんでしたが、
きれいな景色を楽しめました。
晴れると最高に気分良いコースだと思います。


古宇利島大橋で先頭集団と行き違う。
同じ職場の久手堅君が先頭集団を走っていました、すごい。


折り返しの10.5kmはぴったり1時間0分とまずまずのペース。


しかし、折り返しを過ぎてからの数kmは足が重かった。
次々に抜かれて、心もどんより。
おまけにパラパラ雨も降り出す始末。

この雨で火照った体が少し冷えたのか、元気を取り戻し、
中だるみを脱出!
ペースも上がり、ほかのランナーと競り合えるくらい元気が出てきました。


ゴール近くになると、道路の両側にローソクが灯されていて、なかなかの風情。
こうした細やかな心遣いを随所に感じる大会でした。
最後の5kmはまあまあいいペースで走れました。



成績は練習不足そのままのタイムでしたが、
予想の2時間20分よりは早かったので、まあ頑張ったかな?


年代別おじさん世代では78位ですが、この年齢層は実はベテランが多く速い人が多かった。
楽しい大会でしたが、最後の大雨にはびっくりしました。  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 11:15Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活マラソンスポーツ

2013年04月19日

糖尿病と高脂血症のお薬を減量中止できた患者さんのお話



糖尿病と高脂血症のお薬を減量中止できた患者さんのお話です。


T.T.さん、54歳、男性
若いころから肥満があり中年すぎて糖尿病発症。
内科で糖尿病薬3種類、高脂血症薬1種類を処方されていた。

医師の異動を機に、ダイエット外来を紹介受診。
空腹時血糖126、HbA1cは7.0だった。
低血糖に注意しながら糖質制限を開始した。

107kgあった体重は、3か月後に95kgに減量。
HbA1cは4.9まで激減したので、糖尿病薬を減量。
中性脂肪も61に下がっていたので高脂血症薬も中止。

その後、順次薬を中止していった。
8か月後には88kgになり、1年後には薬なしになった。
現在も90kgあたりをキープし、薬なしを続けている。

T.T.さんの20kg減量と内服中止を知った職場の同僚も、
アドバイスを受けながら糖質制限をして、減量に成功。
内服薬も5種類から1種類にまで減り、主治医が驚いたそうだ。

糖尿病やその予備軍にとって、糖質制限は抜群の効果がある。
内服中の人は低血糖に注意しないといけないので、
主治医に相談してから始めてください。

テキストはこちらです。
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
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2013年04月18日

書評が載りました 「糖質制限実践マニュアル」



全国の徳洲会病院で患者様や職員への広報誌として毎週発行している「徳洲新聞」に書評が載りました。


引用させていただきます。






『昨今注目を集めている糖質制限食の理論と実践法を記した1冊。


著者が所属する中部徳洲会病院のダイエット外来で4年間に600人の患者さんに適用し、その80%以上で成功した「記入式実践ノート」がついている。


糖質制限食とは甘いものだけでなく糖に分解される炭水化物を制限する食事法だが、なぜダイエットに効果があるのか、具体的にどのような食事を摂ればいいのか、他のダイエットでなぜ減量できないかなど、さまざまな疑問をグラフやイラストを多用して、わかりやすく解説。


実践ノートは24週(約半年)分で、1週間ごとの目標減量値やアドバイスがあり、医師の指導の下で減量している感覚になる。
ダイエット希望者必読!』



うまくポイントを抑えた書評を下さり、ありがとうございました。


  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 12:07Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月15日

ご飯お茶碗一杯は15個の角砂糖と同じ

今日は、角砂糖を使って食品に含まれる砂糖の量を考えてみます。




目の前に角砂糖を差し出されて、「さあ召し上がれ」と言われたらどうしますか?


そんな、角砂糖なんて、しかもこんなにたくさん!
体に悪そうですよ。
遠慮しておきます。





角砂糖だけ食べるなんて無理ですよね。




コーラに含まれている砂糖の量を角砂糖で表したものです。
350ccの缶コーラに10個近い角砂糖が入っています。


コーラに限らず、清涼飲料水にはだいたいこのくらいの砂糖が入っています。
コーヒーに角砂糖をいくつ入れるかで悩んでいても、コーラやジュースを飲んだら、その何倍も砂糖を食べたことになります。




糖分を控えないといけないよってよく耳にしますが、
コーラやジュースにはいっぱい砂糖が入っています。





ご飯にも糖がいっぱいです。

さすがに砂糖は入っていませんが、ご飯お茶碗一杯で、こんなにも糖が入っているのです。


甘くもないのに、なぜ?

ご飯は胃や小腸で消化されると、最後は糖に変化するのです。
つまり、ご飯を食べると、糖として体に吸収されるのです。


もっと言い換えれば、ご飯を食べることは砂糖を食べることと糖質という栄養面では同じなのです。


角砂糖を食べると血糖が上がり、その結果として太ります。
ご飯も食べると血糖が上がり、その結果として太ります。


お茶碗一杯のご飯は、角砂糖15個くらいと同じと覚えてください。
怖くてたくさんは食べられませんね。

詳しくはこちら、
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645

  


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2013年04月14日

糖質制限でのダイエット 年配だと痩せにくい?



年齢がかさむほど痩せにくいというイメージをお持ちだと思います。
また、女性は閉経のころから太りやすくなるという意見もあります。


糖質を控えることで、特別な運動をしなくても痩せることができますが、
年配になるほど本当に痩せにくいのでしょうか?


中部徳洲会病院のダイエット外来に通院された患者さんの体重の減り方を調べたことがありました。
このデータは2010年に日本肥満学会で報告したものです。


最初の体重からどの程度減量したのかを%で示しました。
70kgの人が7kg減量して63kgになったら、7÷70=0.1、つまり10%です。


このグラフは、

横軸に年齢
縦軸に減量率(%)

を示しています。

たとえば、20歳のあたりだと、
最少で-2%、最大で-23%くらいですね。

50歳くらいの人でも、-30%ちかく下がった人がいます。

直線は一次近似曲線といって、平均みたいなものと考えてください。
年齢に関係なく-10%くらいです。

糖質制限によって、どの年代の人でも10%くらいの減量は期待できるということです。

ダイエットに年齢は関係ありません。
安心して無理なく健康的に減量ができます。

テキストはこちらです。
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
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2013年04月12日

牛丼と焼きそばのコラボだって!


朝のニュース番組を見ていたら、ファストフードの新商品が紹介されていました。

なんと、牛丼の上に焼きそばが乗っている。


紅ショウガがコラボのきっかけだったらしい。
たしかに、牛丼にも焼きそばにも紅ショウガは合う。


おいしいだろうなとは思いつつ、このくみあわせ、
炭水化物コントロール派にとってはゆゆしき食べ物。


おそらく、糖質は150gくらいになるであろうと思われる。
これ1食で、私が理想と考える1日糖質量をオーバーしてしまう!!


血糖の急上昇間違いなし、その結果、太ること請け合い。
健康のことを考えると、決してお勧めできない代物である。

ダイエットにはもちろん、生活習慣病の予防のためにも、
糖質の食べすぎには注意しましょう。
糖質とは、米、麦、芋などを原料とする食品に多く含まれています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
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Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 14:57Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月11日

書評を見つけました

糖質制限に関して科学的で詳しい解説をなさっている方のblogに「ダイエット外来の実践ノート」の書評が掲載されました。
ネットで検索していたら偶然に見つけて、ドキッとしましたよ。


多くの先達がblogを通して糖質制限の素晴らしさを発信されています。
blogというのは、しっかりした内容のものから眉唾なものまで、まさに玉石混淆です。


医師である「Dr.カルピンチョ」先生のblogは、その科学的な内容とすっきり読みやすい構成で、しばしば参考にさせていただいています。内容の信頼性はさすが科学者のblogだけあってぴか一です。


数多くの本の書評もお書きになっています。
このたび拙書について触れていただきましたのでご紹介いたします。
http://低糖質.com/review/cat28/


Dr.カルピンチョのblogは、難しい内容のページもありますが、科学者らしい視点で書かれており、どの記事もとても勉強になります。
読みやすいのも特徴の一つです。
Topページはこちらです。http://低糖質.com/review/  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 09:08Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月10日

食べても太らない安全な甘味料



砂糖などの糖質は血糖値を上げ、
過剰摂取は肥満や糖尿病につながります。

甘味料の中には小腸などで吸収されずに便として排泄されるものがあり、これらの甘味料は血糖値を上げないので、肥満とも糖尿病とも無関係です。

このような血糖値を上げることのない甘味料を使えば、
安心して甘いものを楽しむことができます。
最近話題の糖質制限食品では、このような甘味料が使われています。


安全性の高い代表選手はエリスリトール
糖アルコールという分類になります。
小腸から体内に吸収されないので、カロリーゼロです。


日本ではエリスリトールそのものは市販されておらず、
手軽に入手できるのはラカントSという商品です。
ラカントSには羅漢果という過日の甘味成分が含まれています。


エリスリトールは海外では市販されており、
通販で容易に購入できるそうです。

糖質制限実践者である松田さんのblogで、
甘味料に関してもわかりやすくまとめてくれていますので、
ご参考になさるといいでしょう。
http://blog.livedoor.jp/kenm25/archives/65807400.html


http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645
  


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2013年04月09日

ジュンク堂書店に行ってきました


那覇にあるジュンク堂書店に行ってきました。


「記入式ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル」は2013年3月7日に発売されました。

ジュンク堂書店では最初から取り扱っていただいています。


最初は「糖質制限」という内容から「糖尿病」のエリアに陳列されていましたが、今はダイエットのコーナーにも並べていただいています。


写真のように、3冊横並びで扱っていただいております。
著者としてはこの上ない喜びです。

左から、拙書、桐山さんのなでしこ本、渡辺先生のカムカムダイエットです。


「記入式ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル」は、その名の通り実践書です。

しっかりダイエットしたい人は、この1冊で理論から実践まで活用できます。

肥満の原因、対処方法をわかりやすく科学的に説明しています。

1週目は××をしてください、というように実際のアドバイスが書かれていて、
6か月間のダイエット記録ができるようになっています。

この記録ですが、その辺にあるダイエットダイアリーとは全く違います。
行動療法の理論に従った、モチベーションアップの工夫が凝らされています。
記録するほどに、やる気が出てきます。

ジュンク堂書店には常時在庫がありますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
ダイエットしてみようという気が起こってきますよ。

ジュンク堂書店(地図など):那覇市牧志1丁目19-29
電話: 098-860-7175

ネットではこちらから
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645  


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2013年04月08日

栄養のことをわかってない医者は少なくない


きょうは、医者と栄養学のことです。
詳しいんだろうと思ったら、実は大間違いです。
こんなこと書いたらほかのお医者さんからからひんしゅくを買いそうですね。


医者は医学生時代に栄養学をほとんど学んでいません。
栄養学の講義はあるが、残念ながら重要視されることはなく、出席率も悪いのが現状。
私の学生時代も例外ではありません。


多くの医者は実際のところ栄養学をほとんど知らないといっていいでしょう。
こんな人たちにちゃんと指導できるわけがなく、どうしても栄養士任せになってしまうことが多い。
いっぽう、栄養士は人間の生理学にあまり詳しくありません。


つまり、医者にとっても、栄養士にとっても、正しい栄養指導というのはできていないのではないのかと危惧します。
糖質制限のことも、生理学と栄養学の両方をしっかり勉強し、かつ臨床的に手ごたえを感じた人でないと、素晴らしさが実感できないのかもしれませんね。

栄養学と医学のより深いコラボレーションがこれからの課題なんでしょう。
糖質制限を推進している人は良く勉強していると思います。
ぜひこの本を見てください。
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
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2013年04月07日

食事だけでTG(中性脂肪)を下げる方法 糖質制限


血液検査のコレステロールの項目にTG(中性脂肪)があります。

正常上限は140~150くらいですが、健診で異常を指摘される人の中には300くらいが珍しくありません。
TG(中性脂肪)が高いと、多くの医者は「運動しなさい、脂ものを控えなさい」と指導します。

みなさん、「運動しなさい、脂もの控えなさい」で改善していますか?
改善しないからって、薬を処方されていませんか?
高脂血症、高血圧の薬ってじゃんじゃん処方されている印象があります。

私はダイエット外来の患者さんが糖質を上手にコントロールできているかどうかを、このTG(中性脂肪)で評価しています。
糖質をうまくコントロールできるとTG(中性脂肪)はすっと下がるのです。
1か月もしないうちに正常範囲に、さらには2ケタになります。

TG(中性脂肪)というのは糖質の過剰摂取で高くなるんですよ。
運動や食事中の脂質の影響は、あったとしても糖質ほどではありません。

ダイエット外来の減量ノート 表紙薬に頼らずにTG(中性脂肪)を下げたい人は、この本をぜひ読んでください。
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645

中部徳洲会病院ダイエット外来 担当医師 今西康次  


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2013年04月05日

糖質制限:健康に痩せるために重要なこと

ダイエットで重要なことは体脂肪を減らすことで、筋肉や骨が減っては困る。
特定の食品ばかり食べる××ダイエットというのは、栄養バランスが悪くて筋肉や骨に悪影響が出ることが多い。

たとえばリンゴダイエット。
リンゴの85%は水分、糖質13%、たんぱく質0.2%、脂質0.1%。
ビタミンB1は豚肉の1/30、B6は豚肉の1/10。
リンゴばかり食べると確実に栄養失調になる。

健康を維持するためには、必須栄養素であるたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを十分に含む食品を食べる必要がある。
筋肉や骨を減らして減量しても不健康なだけだ。
栄養失調で痩せたに過ぎない。

糖質は必須栄養素ではなく、糖質の食べ過ぎを防ぐことで健康的に減量できる。
体にやさしく、自然でかつ科学的なダイエット方法である。
取り組み方はこの本を参考にしてください。
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/
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糖質をコントロールする方法では確実に内臓脂肪が減ります。
画像は4か月間糖質をコントロールした50代女性のCTです。
内臓脂肪が半減し、ウエストは17cm減。


中部徳洲会病院ダイエット外来 担当医師 今西康次  


Posted by ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル at 09:24Comments(0)ダイエット食事療法暮し生活

2013年04月04日

糖質制限ダイエット:読者からの経過報告



読者の方がFacebookで経過報告なさってました。
うれしくなったので、ご紹介します。



3週目に入り5日が経過しました。
体重は?
1.2kg減!(((o(*゚▽゚*)o)))
合計でいいますと??
4.0kg減りましたっ!!


焼肉食べてチーズも食べて、お腹も心も満足しながら?
一週間に1.?kgペースで落ちています。
運動は、張りきって購入したTRFのエクササイズはやってません(^^;;
毎日娘たちとの家練と、筋トレぐらいしかやってません。


ところで、実家の近くにあるローソンで低糖パンを見つけましたよ!!(≧∇≦)
あった!あった!!本当にあった!!!!
買って味見をしてみようかと思ったのですが?
まだ自分には早いと思ってやめときました。
その代わり、持参していた低糖パンを食べてこれまた満足♪♪


こうして、少しずつ少しずつ楽しみを解禁していくというのか?
いつかは、ケーキやアイスクリームも食べられる様になりたいですね!(≧∇≦)
4週目に突入したら、何か自分にご褒美あげようかな?どうしようかな??(笑)


ダイエット外来の減量ノート 表紙この方が使っているのは、このダイエット本です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645

中部徳洲会病院ダイエット外来 担当医師 今西康次  


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2013年04月02日

糖質まみれの食環境をなんとかしたい

「糖質制限」という表現は「糖質をがんばって減らす」というイメージがあるのかもしれない。そうじゃないんだ、過剰になってしまった糖質を本来の適正な量に戻すだけなんだよ。

ずっとこれから先、デザートを食べられないの?なんて心配する人もいるのかもしれない。そんなことはない、日頃から必要以上に糖質を食べなければ、デザートも平気さ。

現代の糖質まみれの食環境をなんとかしたい。そのためには戦略が必要。

ダイエット外来の減量ノート 表紙http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645
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2013年04月02日

75歳女性のケースをご紹介しましょう

K.T.さん初診時75歳女性のケースをご紹介しましょう。


ダイエット外来を受診されたのは2009年4月でした。
軽い高血圧と高脂血症があり、高脂血症薬を1種類だけ内服していました。


初診時は、体重69kgで、血圧は緊張したためか175/67でした。
血液検査ではHBA1cが5.7とぎりぎり、TG(中性脂肪)が339もありました。


ダイエット外来の初診では、太る原因や対処法をスライドやビデオを使ってじっくり説明します。
そして、いざ糖質制限ダイエットの始まり。


18週間(約4か月半)で体重は9kg減って60kgになりました。
ここまでくればダイエット外来の卒業です。
その後、高脂血症薬も中止になりました。


そして1年後、やはり甘いものがやめられなくなったと再受診。
残念ながら体重は6kg増えていました。


もう一度、最初から復習を兼ねて講義を聴いていただき、再挑戦。
するすると下がって58kgになりました。
初診時からすると10kg下がりました。


それから約2年、今では2~3か月ごとに顔を見せに来てくれます。
今日の体重は57.6kg、-10kgをキープしています。


「最近甘いものが増えちゃって」とおっしゃいますが、いいコントロールができています。
あと4kg落とすのが目標だそうです。


体重もさることながら、血圧や血液検査の値も良好です。

血圧は130/64でもちろん薬は飲んでいません。
300以上あったTG中性脂肪は80程度、HBA1cも5.5といい値です。


いつも朗らかで、ダイエットに苦労しているという印象は全くありませんが、糖質に配慮するだけで健やかな毎日を送っておられます。

テキストはこちら : http://www.amazon.co.jp/dp/4480878645

ダイエット外来の減量ノート 表紙K.T.さんはもうすぐ80歳、糖質制限に年齢はありません。

過剰な糖質に配慮するダイエットは、体にやさしいのです。
http://books.rakuten.co.jp/item/12234667/  


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