2013年04月08日
栄養のことをわかってない医者は少なくない
きょうは、医者と栄養学のことです。
詳しいんだろうと思ったら、実は大間違いです。
こんなこと書いたらほかのお医者さんからからひんしゅくを買いそうですね。
医者は医学生時代に栄養学をほとんど学んでいません。
栄養学の講義はあるが、残念ながら重要視されることはなく、出席率も悪いのが現状。
私の学生時代も例外ではありません。
多くの医者は実際のところ栄養学をほとんど知らないといっていいでしょう。
こんな人たちにちゃんと指導できるわけがなく、どうしても栄養士任せになってしまうことが多い。
いっぽう、栄養士は人間の生理学にあまり詳しくありません。
つまり、医者にとっても、栄養士にとっても、正しい栄養指導というのはできていないのではないのかと危惧します。
糖質制限のことも、生理学と栄養学の両方をしっかり勉強し、かつ臨床的に手ごたえを感じた人でないと、素晴らしさが実感できないのかもしれませんね。
栄養学と医学のより深いコラボレーションがこれからの課題なんでしょう。
糖質制限を推進している人は良く勉強していると思います。
ぜひこの本を見てください。
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