【炭水化物中毒】 甘いものに依存性があることが証明された

ダイエット外来の実践ノート 糖質制限実践マニュアル

2009年06月08日 16:34



肥満の原因は炭水化物(糖質)の食べすぎであることは1970年代から指摘されていることだが、最近になってやっと「甘いものへの依存性」が科学的に証明された。(添付画像は日本語での紹介記事)

私たちの多くは、甘いものをはじめとして、ごはん、パン、麺、芋など炭水化物を多く含む食品が大好きである。肥満者に限ったことではない。

これは、単に「好き」ということではなく、「炭水化物中毒」になっているということである。肥満者は特に重症であるといえる。中毒であるがゆえに、常に食べたいという欲求があり、必要以上に食べてしまう。

ダイエットの基本は、炭水化物中毒から逃れることである。
「中毒」などというと、にわかには信じがたいかもしれないが、科学的な事実である。

このblogでは、医学的な立場から、科学的に正しいダイエット法を紹介していきます。
ご質問もご遠慮なく。わかる範囲でお答えします。


中部徳洲会ソフィアメディカルサポートクリニック
       ダイエット外来担当医師  今西康次

関連記事